墓石事例集.33 「神社の石材 総合ケア」(階段・狛犬)
□月○日 狛犬(こまいぬ)は、嘗て、宮中の門扉、几帳(きちょう)、屏風などの動揺を抑えるために置かれたのもが今日散見できるような姿で、 神社、神殿などの前に威風堂々と据え置かれるようになったのは、一体何時ごろからでしょうか・・・!?
今回は、新潟県南魚沼市の神社での事案です。
わがドレストン会会員氏は、 東京よりの遠距離さえもいとわぬ出張「ケア」施工に果敢に取り組んでいらっしゃいます。
今回も一日半という、スケジュールをこなしました。
- 神社からのご依頼は、
- 一、参道の「汚れ」「滑り」を最小にする事
- 二、狛犬を何とか奇麗にする事
一の参道については、階段部分も含めて会員氏特有の「重曹ブラスト」工法を採用
(重曹と水をエアーの圧力により吹き付ける衝撃で"汚れ"を除去する方法)。見事に完了出来ました。
施工前 施工後
二の狛犬については、我がドレストンシステムを採用。黒ズミ、水垢、こけ、カビなどの繁昌に困る汚れ
。「石との対話を続けながら、根気よく施工しました・・・」とのリポートでした。
施工前 施工後
- 除塵、清水洗浄
- 苔、カビ等専用除去剤を塗布
- 黒ずみ等専用除去剤を塗布
施工後には「いやあ、狛犬の表情も険しさが取れ、まるで笑顔さえ浮かべているようです!」とは会員氏の謂い。 さらに、ご依頼の神社の方はじめ、氏子さんや参拝に訪れた方々からも、 「キレイになったねぇ〜!」「ピッカピカになったね〜!」「滑るんじゃないか、と思うくらいだねぇ〜!」「ありがとう!」など等のお言葉。
「長距離・短期集中施工の疲労さえ吹き飛ぶとともに、満足感と爽快感に満ち溢れた現場でした・・・」と、実施後の会員氏報告は「ケア」施工冥利に違いありません。
帰途の関越道、アクセルを踏む足もきっと軽快そのものだったのでは!?と察しました。合掌
※ 石材呼称は、御影石、大理石、ライムストーン等の通称に従います。
古いお墓の経年劣化、諦めないで下さい。綺麗に磨きます!
ご先祖様代々のお墓を綺麗にお守りします。