実例集.54 玄関の沓脱ぎ石・靴脱ぎ石
「いやー、随分検索して、やっと見つけましたよ!」
お客様の第一声でした。
この地方、唯一のガス会社の工事部門を専任する指定工事会社のご担当者は、如何にも「ほっ」とされたご様子が、受話器の向こうから感じられました。
上記の状況写真をメールで頂きました。ご依頼内容は個人住宅の工事中に、表玄関の沓脱ぎ石(御影石)に、機材などが不注意に接触し沓脱ぎ石の角が割れ欠けしてしまい、修理したい・・・
- 石の割れ・欠け部位を専用補修材で充填
- 補修材の色調を合わせる
- 元の形に成形施工
お客様にご了承を頂き立会いのもと、破損した沓脱ぎ石が復元できました。
今回のように、
ウェブ検索やあらゆる紹介で当社にやっと辿り着き、
やっと石の修理に至るという、どの業種に頼むか困惑するケースが多々あるようです。
思えば、
こうした事は石材に対するメンテナンス・ケアなどの修理補修部門を受け持つ石の専門業者の希少さが招く結果に違いがありませんが・・・
小社・小生も「より一層の情報発信・PR等に努めなければ!」
とつくづく考える事でした。
少しオーバーかもしれませんが、限りある地球環境(石材)の為にも・・・
- 沓脱石/沓脱ぎ石とは
- くつぬぎ‐いし
玄関や縁側などの上がり口に はきものをぬぐため据えた平らな石