実例集.59 オイルのシミ抜き(アスファルト)
平成18年、石材新聞掲載の実例です。
営業先(製薬会社)での商談後に、工場長から大クレーム!
訪問時に駐車していた営業車のオイル漏れにより、駐車場に車のオイルがたっぷり・べっとり、これでもかといわんばかりにオイル漏れ・・・
駐車スペースから延々と漏れ線を引き、アスファルトの公道へと延びています。
つまりは、オイル交換したばかりの満タンのオイルが、殆どそのまま流失した状態なのです。
施工前 施工後
すぐさま、ガソリンスタンドに駆け込み必死の依頼。
ガソリンスタンドでの対応は、
海洋上の油を浮化させるケミカルを取り寄せ、塗布してくれたそうです。
加えて多量の砂を塗れた跡に撒いたのですが、若干薄くなりはしたものの、ガソリンスタンドでの対応では、残念ながらシミがハッキリと残っておりました。
※ 当方へのご依頼は、この事件より2週間後の事でした。
- 除塵、コンクリート・アスファルト上の砂塵は丁寧に除去
- 特殊オイル等除去剤をたっぷり塗布
- そのケミカル効果(湿潤・浸透・乳化・分散)を目視で確認しながら、ウエスあるいは、吸着紙で吸着を促す。
- 繰り返し繰り返し、吸着を確認し、清水洗浄後、ウェットバキュームを使用し乾燥
オイル除去の作業
素人様が下手に手を出すと、オイルが広がって大変です・・・
また、車のオイルは、放っておくとアスファルトを侵食していきます。
完全に除去しなければ、黒シミは残りますが、更にアスファルトが凸凹になります。
お早目の対応が必要です。
平成18年10月5日 日本石材新聞に掲載された記事です。
建造物の外壁や床などの経年劣化、綺麗に磨きます!
今まで、落ちなかった石材のシミや黒ズミの劣化汚れ・油性スプレーなどの落書きも消します!
石材洗浄はリフォームするより、早く安くお手軽です。
まずは、石材クリーニングの実績 → 施工事例集をご覧下さい。